HAMLOG E-Mail QSL Ver2.7
Mlqsl27.exe(2020/11/28)半自動インストール版  Mlqsl27.zip(2020/11/28)ZIP書庫版  【いろいろなハムログQSL】  【本ソフトの相談室はこちら】
交信の照合  受信した電子QSL  送信済み電子QSL  通信設定 参考例  メール特例  電子QSL環境設定  QSLの定義  Q&A  電子QSL送受信の流れ(PDF)
◎ Yahoo、Gmail、ぷらら、BIGLOBE、OCN、So-netの設定を簡略化しました。
●11月1日付けで、過去2か月間QSLを送信していない方は、申し訳ありませんがメールアドレスを削除させていただきました。
 Ver2.0までは「メールアドレスを登録するだけ」設定し、あとは「Webメール等で電子QSLを受信するのみ」ということができました。
 そのため「電子QSLを送っても送っても、送り返してくれない人がいる。」という声があり、ギブアンドテイクですので、機械的に削除しました。
 HAMLOGユーザーリストに掲載されている限り、いつでも登録可能ですので、引き続きご利用ください。
○ はじめに
このソフトは、電子メールによりJPEG画像のQSLを送受信するもので、HAMLOGユーザー登録済みの局のみ使用可能です。
HAMLOGユーザー登録者に限り使用ができる、というガラパゴスな電子QSLシステムですが、もっぱら作者の趣味と技術的な興味で作成したものであり、紙のQSLカードやeQSL.ccを否定するものではありません。

これまで、電子メールでJPEG画像を送る簡易的な電子QSLはできないか、というご提案を複数いただいておりました。
しかし、電子QSLに興味のない方にとっては迷惑メールでしかありません。しかも、私に苦情が来そうですので。
そのような中、HAMLOGユーザーリスト登録局数が微増を続けて13,000局を超え、このデータベースを活用すべき、ということに思いが至りました。

HAMLOGユーザーリストへの登録は、本人が本人の意思で登録しています。
この中に、「電子メールによる電子QSL受信を希望」という項目を追加すれば、迷惑メール扱いされる恐れという問題はクリアできます。
本ソフトでは、希望者は本ソフトによりHAMLOGサーバにメールアドレスを登録してもらうこととしました。電子QSL送受信用のメールアドレスです。

本ソフトによりHAMLOGサーバへの認証とメールアドレスの登録、電子QSLの送受信、JPEG画像のサイズ調整や交信内容の文字の書き込みができます。
また、QSOデータとの照合によるQSL自動受領チェック機能があります。
紙のQSLカードでは、100枚チェックするのは大変な作業ですが、このソフトによる電子QSL受領チェックは一瞬で終わります。

本ソフトによる電子QSLの送信者は、受信者のメールアドレスを知りえませんし、知る必要もありません。
受信者も、送信者のメールアドレスはわかりません。ただし、通常のメールソフトで受信すれば、当然ながら送信者のメールアドレスは表示されます。

〇 使用条件
本ソフトは、HAMLOGユーザーリストへ登録済みの局に限り使用登録ができます。 いわゆる、フリーソフトです。
そして、本ソフトの通信設定画面にあるサーバに登録・保存ボタンをクリックして登録した方に限り、電子QSLの送受信ができます。
なお、1999年以前のQSOには対応していません。(手抜きです。)

○ 動作環境
本ソフトは、Windows10上で開発していますので、Windows10での使用を推奨します。一応、Windows7以上であれば動作する模様です。
一緒に動作させるTurbo HAMLOG/Win(以下「HAMLOG」という。)は、Ver5.30以上です。また、これに付属のHAMLOG50.DLLが必要です。
本ソフトは、HAMLOGと同じフォルダにインストールすることを推奨しますが、違うフォルダにインストールする場合は、HAMLOG50.DLLをコピーしてください。
HAMLOGユーザーリストは、最新のものを使用してください。(HAMLOGユーザーリスト非掲載者には送信しませんので。)
ウイルス対策ソフトは、Q4にあるとおり例外設定をしないと警告が出ることがあります。また、管理者権限で動作させた方が良い場合があります。
プロバイダのメール設定を把握しておく必要があります。ご契約のプロバイダの資料か、プロバイダのホームページでメール設定をご確認ください。

〇 Windowsのセキュリティについて
拙作のソフトには、デジタル署名(ソフトウエア発行元証明書)がありませんので、発行元が不明なソフトとして扱われます。
メール送受信が上手くいかない場合は、ウイルスバスターやノートンなどが不正なソフトとして誤検知していることがありますので、設定をご確認ください。
また、 管理者権限で動作させてみるとか、 WindowsのUAC(ユーザーアカウント制御)設定最低(無効)にしてみるなどお試しください。なお、作者はUACを最低(無効)で動作させています。

○ まずは通信設定
   メニューの オプション → 通信設定と進んでください。   電子QSL環境設定もあります。


〇 メインのウインドウです。
〇 ファイルメニューから

@ 電子QSLの素材としたいJPEG画像は、あらかじめ特定のフォルダにまとめておきましょう。

A ファイルメニューを開き、電子QSLの素材としたいJPEG画像を登録します。
 自分のコールサイン・QTH・オペレータネームなどは、あらかじめ画像に書き込んでおいてください。
 ファイルメニューを開いて好きなだけ登録してください。
 最大で30個まで登録できます。
 定義ファイルを使用する場合は、Aの操作は必要ありません。

B 次に、同じくQSOデータを登録します。
 通常、HAMLOG で使用しているHAMLOG.MSTファイルです。
 登録すると、メニューにチェックマークが付きます。
 HAMLOGと同じフォルダにインストールした場合は、Bの操作は必要ありません。

C 次に、同じくHAMLOGユーザーリスト・ファイルを登録します。
 Userlist.usrというファイル名です。登録すると、メニューにチェックマークが付きます。
 HAMLOGと同じフォルダにインストールした場合は、Cの操作は必要ありません。

D 次に、同じくリグ・アンテナデータを登録します。
 通常、HAMLOGでQSLカード印刷時に使用している RigAnt.DATというファイルです。
 登録すると、メニューにチェックマークが付きます。
 開かずにキャンセルすると、ファイル登録が解除されます。
 普段、RigAnt.DATを使っていない場合は、Dを省略しても大丈夫です。

 受信した電子QSLが置かれるフォルダは、初期設定では本ソフトのフォルダ内に受信というフォルダが作成されます。

 送信済みの電子QSLが置かれるフォルダは、初期設定では本ソフトのフォルダ内に送信というフォルダが作成されます。
〇 JPEG画像(J)メニュー  QSL定義にチェックマークが入っていないとき有効になります。
ファイルメニューで登録したJPEG画像を選択します。
最大30個まで登録できます。
メニュー一覧からJPEG画像を削除したいときは、Shiftキーを押しながらクリックしてください。

〇 QSL定義(Q)メニュー  QSL定義にチェックマークが入っていると有効になります。
ファイルメニューで登録したQSL定義ファイルを選択します。
最大25個まで登録できます。
メニュー一覧から定義ファイルを削除したいときは、Shiftキーを押しながらクリックしてください。

〇 オプション(O)メニュー
電子QSLとQSOデータを照合(Q) F4  照合ボタンと同じです。
受信した電子QSL画像を表示(D) F3  表示ボタンと同じです。受信した電子QSL画像を新しいほうから表示します。
送信済み電子QSL一覧(S)     F2  送信フォルダの内容を表示します。
電子QSL環境設定(K)
E-Mail QSL 通信設定(C)
画像リサイズ  適正なサイズに縮小します。(3種類のサイズ・横長の画像のみ対応)
   QSL定義にチェックマークが入っていると表示されません。
   この機能は画質がちょっと粗いので、MSペイントなどの画像処理ソフトを使用することをおすすめします。

〇 【HAMLOG】メニュー  HAMLOG起動中に使用可能となります。
修正/メイン画面からQSL送信  F12
  HAMLOGの修正ウインドウに表示されているQSOの、1局分だけ電子QSLを送信します。
  修正ウインドウが表示されていない場合は、メインウインドウの1局分だけ電子QSLを送信します。
  このとき、HAMLOGユーザー未登録や本ソフト未登録の場合は使用できませんのでその旨表示されます。
  この機能では、常に 確認しながら送信 の機能が有効になります。
  QSO直後の相手に送信するのに便利かもしれません。
  Windows7では、HAMLOG側を環境設定2で、QSOデータの共有オープンにチェックを入れないとエラーになってしまう、というレポートをいただいております。
入力ウインドウの局の登録状況  F6
  入力ウインドウのコールサインをHAMLOGサーバから検索し、登録状況を調べます。
HAMLOGを前面に  F7
  HAMLOGが前面になります。

〇 ヘルプ(H)メニュー
取扱説明書  このページを表示します。
通信設定の説明
バージョン情報  最新版の確認とダウンロードをすることができます。

〇 QSL送信ボタン
レコード番号を範囲指定し、電子QSLを送信します。
HAMLOGを同時に起動させておいて、データ内容を確認するとよいでしょう。
確認しながら送信では、1画像ずつ確認しながら送信することができます。(推奨)
本ソフトは、相手がHAMLOGユーザーリストに登録済みであり、かつ、本ソフトを使ってメールアドレスが登録済みの局に限り送信します。
なお、2個以上の電子QSLを送信する場合は、半年以上前の交信については送信しません。
また、連続送信数が多い場合、プロバイダの仕様によりSPAMメールと判断されて送信エラーとなることがあるようです。この場合は、ある程度分割して送信してください。

〇 照合ボタン
電子QSLとQSOデータを照合の機能です。

〇 QSL受信ボタン
電子QSLが届いていれば受信します。受信中は中断ボタンとなります。
メールのヘッダーにX-Mailer: HAMLOG E-Mail QSLという文字列がある場合に限り受信します。
したがって、一般のメールは受信しません。ただし、環境設定E-Mail QSL受信フィルタリング無しとなっている場合は、一般のメールも受信します。
通信設定で受信後サーバに残さない設定になっていても、一般のメールには影響はありません。
受信後表示するでは、最後に受信した電子QSLを表示します。
 電子QSL受信にあたっての留意事項
メールアドレスが通常のメールソフトと共通である場合、先に通常のメールソフトで電子QSLメール受信してしまうと、メールサーバから削除されてしまいます。
したがって、本ソフトで先にメールを受信するクセをつけておくと良いかもしれません。
可能であれば、専用のメールアカウントを取得しておくのが最良です。
 メールボックスに大量のメールが残っている場合
新しいメールから古い方に向かって順に受信しますので、電子QSLの受信カウント数が増えなくなったら中断してください。
また、メールボックスに100件以上のメールが残っている場合、新しい100件のみ受信することができます。

〇 表示ボタン
受信した電子QSL画像を表示(D)と同じ機能です。
受信した電子QSL画像を新しいほうから表示します。ファイル名順に表示させることもできます。

□ QSL定義  チェックを入れなければビギナーモードです。
QSL定義ファイルに基づき、電子QSLを作成します。この機能に関係のない機能は無効となり、グレーアウト表示となります。
編集ボタンにより、定義ファイルの内容を編集します。(こんなにデザインが自由な電子QSLは、たぶん他に無いと自画自賛しています。Hi)

〇 運用場所の出力  QSL定義をチェックした場合は機能しませんが、コンボボックスの内容は定義ファイル!LC で出力することができます。
・下記を出力 では、コンボボックスの文字列が電子QSLに書き込まれます。20個まで登録できます。
この例では、From:JG1MOU 埼玉県久喜市#1332 と書き込まれます。
・Remarks1の% では、例えば HAMLOGの Remarks1に %/1 茨城県古河市移動#1404% と入っていれば、電子QSLに From:JG1MOU/1 茨城県古河市移動#1404 と書き込まれます。
Remarks2の%Remarks1の% を選択してある場合でも、で括られた文字列が存在しなかった場合は、下記を出力の欄の文字列が書き込まれます。
履歴を削除したいときは、ドロップダウンした状態でDeleteキーを押してください。

〇 RST表記  QSL定義をチェックした場合は機能しません。
フォーンのRS以外を指定します。セミコロンで区切って複数指定できます。

〇 QSL備考
電子QSLのRemarks欄に書き込まれる文字列です。
履歴を削除したいときは、ドロップダウンした状態でDeleteキーを押してください。

背景を透過させて記載  QSL定義をチェックした場合は機能しません。
チェックされていると文字の背景の画像が透過されて表示されます。
チェックを外すと、QSLカード文字記載欄は背景色で塗りつぶされ、その上に文字列が書き込まれます。
グレーのチェックでは、QSLカード文字記載欄が半透明となります。

〇 サンプルボタン
最近のQSOをサンプルとして、画像を表示します。
表示されるのはユーザー登録済みの局です。本ソフトの未登録局も表示されます。
画像は、Windowsの作業フォルダに作成されます。

〇 メモ欄(メール本文)  QSL定義をチェックした場合は、!Bo 変数で文字列を取り出すことができます。
ここに記載した内容は、メール本文として相手に届きます。環境設定でここの内容を送信しない選択もあります。
保存ボタンをクリックすると、QslMessage.txt というファイル名で保存されます。
 リグ・アンテナデータを使用しない & QSL定義をチェックしない場合
ファイルメニューの、リグ・アンテナデータを開くにチェックマークが入っていない場合は、 ここに記載したRig/Ant情報を画像に書き込むことができます。
行頭から Rig: Ant: に続けて記載すれば、その内容が電子QSLに書き込まれます。
アンテナ地上高や送信出力は、アンテナかリグの名称に続けて記載してください。
ただし、この機能ではバンドや移動地ごとに内容を変えることはできません。

〇 自局のリグ・アンテナ等について
HAMLOGで使用しているリグ・アンテナ情報を読み込みます。 RigAnt.DATというファイル名です。
Remarks2かRemarks1に Rig#数字 が指定してあれば、その数字の行のリグ・アンテナ情報。
Remarks2かRemarks1に Rig=文字列が指定してあれば、Etc欄の文字列と一致する行のリグ・アンテナ情報。
Rig#とRig=が無ければ、一致する周波数の行のリグ・アンテナ情報。

〇 QSOデータの共有オープンについて
HAMLOG側が環境設定2の設定によりQSOデータの共有オープンで動作しているときは、本ソフトも共有オープンで動作します。メニューの右端に共有と表示します。
これは、HAMLOGと本ソフトが同時にQSOデータを使用することとなります。
この場合、本ソフトで電子QSL発行済みや受領済みマークを書き込んでも、HAMLOGの表示には反映されません。
HAMLOGの再読み込みをクリックして再表示させる必要があります。
また、本ソフトでQSL送信ボタンをクリックして送信データ抽出処理中は、HAMLOG側でQSOデータ入力などの操作は避けた方がよいでしょう。
通常は、共有オープンの機能を使わなくても、HAMLOGで使用中のQSOデータを本ソフトで使用することができます。

〇 ファイルの説明
MailQSL.EXE  実行ファイルです。HAMLOG E-Mail QSL システムの本体です。(Delphi 3.1Jで作成)
MailQSL.INI  本ソフトが生成する設定ファイルです。本ソフトの設定情報が保存されていますので、バックアップを取ってください。
hQslInst.EXE  インストーラです。Turbo HAMLOG/Winのインストーラを流用(Visual C++ 5.0で作成)
nMail.DLL  インターネットメール送受信ライブラリです。(Version 3.21)

〇 動作環境
・Windows10 Pro(64)、Windows10 Home(64) 上で開発し、動作確認しています。したがって、Windows10での使用を推奨します。
 UACは最低にし、一般ユーザー権限で動作させています。
Turbo HAMLOG/Win Ver5.30以上との併用
・最新のHAMLOGユーザーリストを使用

〇 謝 辞
メール送受信にあたり、nMail.DLLを使用させていただきました。
nMail.DLL は、有限会社軟式様の製品です。個人的な使用やフリーソフトへの添付は、フリーとのことです。
HAMLOG E-Mail QSL に関する問い合わせは、同社にしないでください。

動作確認にあたり、私の所属するじゃぱんひなたぼっこの会 JI1ILB会長をはじめ、皆さんにテストしていただきました。
本ソフトの作者は、JG1MOUです。

〇 改訂履歴 (これまでの履歴)
Ver2.7 2020/11/28
 ・ヘルプメニューのバージョン情報で、最新版のダウンロードができるようにしました。
  ブラウザを使うことなく、hQSLで最新版をダウンロードしてインストールできます。
 ・通信設定のメニューで、So-netも簡略化しました。
 ・nMail.DLL がVer3.21にアップデートしたので同梱しました。
 ・サンプル画像を新幹線こまちに変えました。