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○ 電子QSLと交信内容との照合結果です。 表示直後は、QSL未発行の行、QSL受領マーク無しの行を指し示します。

UTCで記録したQSOデータは、JSTに変換してJPEGファイルに出力して
います。ファイル名の時刻はすべてJSTです。
照合時は、UTCで記録したQSOデータはJSTに変換して比較します。
つまり、双方がJSTの状態にして比較します。
日付時間、バンド、モードのすべてがファイル名と合致すれば、
照合OKとなります。

■× は、照合結果がNGだった電子QSLで、RecNo欄がNGの理由です。
は、照合結果がOKだった電子QSLですが、QSOデータにはQSL受領
マークが付いていません。メニューからQSL受領マーク書き込み処理
を実行してください。
は、照合結果がOKで、電子QSLか紙QSLを受領済みです。
 JHH は、QSOデータのQSL欄をそのまま表示しています。


 照合は、ファイル名の【日付時間、バンド、モード】をQSOデータと比較します。
 日付時間は、初期設定で前後10分までを許容します。
 バンドで比較しますので、例えば433MHzと430MHzは合致します。
 モードは、文字列で比較しますが、例えばCWA1の違いは環境設定の照合時のモード読み替え機能により合致させることができます。
 照合直後は、QSL未発行の行、〇の行、■×の行があれば指し示します。

スペースキーを押すと、朱色に選択されます。
 朱色に選択された行が、削除、移動、コピーの対象となります。
 Enterキーやダブルクリックで電子QSLが表示されます。

○ メニューから(右クリックしてもメニューは表示されます。)
照合済みのQSOに QSL受領マーク書き込み(W) F6
電子QSLと照合OKだったQSOデータにQSL受領マークを書き込みます。
QSLカードが届いたので、ビギナーモードの場合は電子QSL上のPSE QSLの表示がQSL TNXとなります。
また、環境設定QSL受領マークでHamlog.mstにCfmが有効になっている場合は、マスターデータにCが書き込まれます。
※注意:本ソフトでQSOデータにQSL受領マークを書き込んでも、 HAMLOGの環境設定2によるQSOデータの二重化にはQSL受領マークを書き込みません。
 したがって、定期的にHAMLOGの環境設定2のQSOデータの二重化にチェックを入れ直し、実QSOデータをコピーしてください。
Turbo HAMLOG/Win修正ウインドウ(T)  F12
ハムログも起動している場合、該当する交信の修正ウインドウを開きます。
【JA1***】局あて電子QSLを送信する(T)
選択行の電子QSLを送ってくれた局に電子QSLを送信します。
【JA1***】局に送った電子QSLを表示(Q)
選択行の局あてに、こちらが送った電子QSLを表示します。

送信済み電子QSL一覧(S)  F2
メインメニューの、オプション → 送信済み電子QSL一覧と同じですが、該当する交信の送信済み電子QSLファイルを指し示します。
コールサイン検索(F)  F3
ファイル名の相手局コールサインで検索します。
検索は、コールサインの部分文字列と、ワイルドカードを用いた検索ができます。
ワイルドカード検索は、HAMLOGのワイルドカード・サーチと同様です。
1行全体で検索(L)  F4
照合欄とファイル名欄の部分文字列で検索します。
 ◎JHH,JA1QSX_240222_0908_430_FM_JG1MOU.jpg というような文字列から、部分分文字列で検索します。
QSL未発行の一覧表示(N)  F5
QSL発行済みマークの無い行だけを表示します。
[JPEG画像ヒット]のフォルダへ【コピー】(C)
HAMLOGの環境設定4で指定する、コールサインを入力したとき表示されるJPEG画像のヒットのフォルダへ電子QSLをコピーします。
JPEG画像のヒットのフォルダ内に、プリフィックスごとのサブフォルダがある場合は、該当サブフォルダに電子QSLをコピーします。
[JPEG画像ヒット]のフォルダへ【移動】(M)
同じく、電子QSLをJPEG画像のヒットフォルダへ移動します。
受信フォルダ内の電子QSL と、QslMsgフォルダ内の.TXTファイルは削除されます。
電子QSLファイルをリネームして強制的に照合
例えば、SSBで交信して送られてきた電子QSLのモードがFT8だった場合、照合結果が■×になりますが、ここでSSBに書き換えて照合させることができます。
例えば、交信時刻が初期設定で10分以上ずれていると照合結果が■×になりますが、ここで書き換えて強制的に照合させることができます。
選択した電子QSLファイルを【削除】(D)
スペースキーを押して朱色に選択された行のJPEG画像ファイルを削除します。
受信フォルダ内の電子QSL と、QslMsgフォルダ内の.TXTファイルが削除されます。
ファイル時刻順に表示/交信年月日順に表示/コールサイン順に表示
それぞれ、並び方を選択します。
降順に表示させる
昇順/降順を変えることができます。
バンド・モード別状況(B)
QSLファイル名のバンド、モード情報をもとに、集計結果をクリップボードにコピーします。その結果は、エクセルに貼り付けることができます。
ただし、モードは単に文字列で見てますので、例えばSSBとJ3Eは別に集計されます。
受信フォルダの表示(J)
Windowsのエクスプローラーにより受信フォルダを表示します。
照合しなかった電子QSL(■×)がある場合は、ファイル名(日付時間、バンド、モード)とHAMLOG上の交信内容をよく見比べてください。
RecNo欄に表示される照合がNGだった場合の理由は、次のとおりです。
・無し
2000年以降の交信データにコールサインが無い。交信実績が無い。
・日付時刻
過去に交信しているが最近は交信していない。日付時刻が一致するデータが無い。
日付か時刻が一致しない。(お互いの交信時刻に11分以上のずれがある場合。環境設定の照合時の交信時刻許容範囲(分)で調整可能)
・バンド
交信したバンドが一致しない。(430MHzと433MHzの違いなどはOK)
・モード
交信したモードが一致しない。(SSBで交信したのにFT8で交信したhQSLが届いたとか。環境設定に照合時のモード読み替え機能もあります。)
同じ局と数分後(照合の初期設定で10分以内)に同じバンド、同じモードで再交信した場合は、運用場所が異なっても照合できません。

[JPEG画像ヒット]のフォルダへ【移動】・【コピー】について
JPEG画像のヒットのフォルダへ電子QSLを移動・コピーすることについて

 照合結果からHitJPEGフォルダに電子QSLを移動・コピーすると、あらかじめプリフィックス
ごとにサブフォルダを作っておけば、それぞれサブフォルダに移動・コピーします。

画像が大量にある場合は、このようにプリフィックス名のフォルダで整理しておくと便利です。

移動すると、選択していた電子QSLは、受信フォルダから削除されます。