HAMLOG E-Mail QSL Q&A
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メールアドレス関係
Q2 メールアドレスは、ハムログ・ユーザーリスト用のものを使うのでしょうか? JARL.COMがいいのでしょうか? お勧めはありますか?
Q10 メールアカウントを複数使い分けたいのですが。
Q20 登録したメールアドレスを変更したいのですが、[サーバに登録・保存]ボタンを押しても変更できません。
QSL送信関系
Q1 どうやっても送信できません。送信確認でエラーになります。
Q5 送信確認と受信確認は問題ないのですが、HAMLOG-QSL登録者に送信できません。
Q5 【サーバーが見つからないか、DNS エラーです。】と表示されます。
Q5 セキュリティソフトの設定について
Q7 ハムログQSLを送ってくれた交信局に送信しようとしたら未登録で、送信できません。
Q9 hQSLを送信すると、HAMLOGのQSL欄が[JE ]となりますが、紙QSLを印刷すると[J* ]となってしまいます。両方送ったので[JW ]としたいのですが。
Q12 ハムログQSLを送ってくれた局に送信したら「HAMLOG E-Mail QSLには参加していません」と表示されました。
Q13 ハムログQSL未登録(ユーザーリストにテントのアイコンが無い)の局に送信することができてしまいました。なぜでしょう?
Q16 しばらくhQSLを使っていなかったら送信できなくなってしまいました。登録が抹消されているようですが?
Q17 A局とは何度も交信し、その都度hQSLを送っていますが、届いていないとのことです。
Q25 hQSLで送信しても、プロバイダの制限に引っかかってエラーになってしまいます。(メール送信制限について)
Q26 特定の1局だけ、なぜかエラーでメールが戻ってきてしまうのですが。
Q26 Gmailを使っている局からエラーでメールが戻ってきてしまうのですが。
Q27 QSL発行済みの局に対し、hQSLを送りたいのですが送信できません。
QSL受信関係
Q3 「5件の電子QSLを受信しました。」と表示されるのに、表示させてみると届いたのは4件でした。なぜ?
Q4 普段使っているメールソフトで電子QSLを受信すると、hQSLアプリでは電子QSLが受信できなくなるのですが。
Q6 送信確認と受信確認は問題ないのですが、他局からの電子QSLが届かないことがあります。
照合関係
Q28 受信フォルダにハムログQSLが1万個以上あって、照合に時間がかかります。良い方法はありますか?
Q23 モービル局が交信中に市境を超え、2交信として電子QSLも2個送ってくれましたが2個目の電子QSLが照合できません。どうすればよいですか?
その他
Q8 交信時、hQSLのみの交換を約束したので、紙QSLは印刷したくないのですが、楽な方法はありますか?
Q11 なかなかQSLを送ってくれない局に再送要求の電子QSLを送りたい。
Q14 hQSLの登録を解除する場合は?
Q15 特定のウインドウが表示されなくなってしまいました。 hQSLアプリが反応しなくなってしまいました。
Q18 hQSLアプリが送信中または何らかの処理中にTurbo HAMLOGを操作することについて
Q19 【一度、Turbo HAMLOG/Win でユーザーリストを開いてください。】と表示されQSL送信や受信ができません。
Q21 最近、迷惑メール、フィッシングメールが届くのですが。
Q22 hQSLアプリで受信した電子QSLが大量にあります。うまい管理方法はありますか?
Q24 hQSLアプリをインストールはできたが、アイコンをダブルクリックしても起動しないのですが。
Q29 知らない人とメールの添付ファイルを送りあうのはセキュリティ的にちょっと怖い気がしますが、どうなんでしょう。
- Q1 どうやっても送信できません。送信確認でエラーになります。
- Yahoo、Gmail、ぷらら、BIGLOBE、OCN、@nifty、Se-net、eo光、Sakuraの場合は、設定を簡略化しました。
メールアドレスとパスワードだけで、ほぼ設定可能ですのでお試しください。
送信できない原因の多くは、パスワードやメールアドレス(アカウント名)の間違いのようです。
また、hQSLの設定ではなく、YahooやGmailなどにログインして行う設定内容が正しくないことによるエラーが多いようです。
Yahooの場合 / Gmailの場合は2段階認証でアプリパスワードをもう一度取得してみる。
また、セキュリティソフトの設定もご確認ください。Q5
- Q2 メールアドレスは、ハムログ・ユーザーリスト用のものを使うのでしょうか? JARL.COMがいいのでしょうか? お勧めはありますか?
- ハムログ・ユーザーリスト用のパスワードが送られてくるメールアドレスとは別に登録しますが、同じメールアドレスでもとりあえず使えます。
なるべく、通常のメールで使用しているものとは別の、hQSL専用のメールアドレスを取得したほうが管理しやすいのでお勧めです。
メールアドレスを追加で取得する方法は色々ありますので、参考までいくつか調べました。
有名どころでは無料で使用できるYahoo!メールやGmailですが、Gmailはセキュリティが強すぎて届かない(受信できない)とか、送った側にエラーで戻ってきてしまうことがあります。
プロバイダの追加メール(無料〜月額275円)
@niftyファミリープラン/セカンドメール Biglobe
ぷらら
OCN
So-net ※@niftyファミリープランは無料なのでおすすめです(光回線の場合に限る。)。
レンタルサーバのメール(月額110円以下)
お名前メール
ムームーメール
Sakuraインターネット←作者はここを使ってます。
なお、JARL転送メールをメールアドレスとして登録すると、送信側サーバと一致しないため相手側メールサーバでブロックされてしまう恐れがありますので、やめておいたほうがよいでしょう。(発信元を偽装しているようなものです)
- Q3 「5件の電子QSLを受信しました。」と表示されるのに、表示させてみると届いたのは4件でした。なぜ?
- hQSLの電子メールは5件受信しているのですが、同じものを2回送った人がいたため、電子QSLが上書きされてしまって4件になってしまった、ということです。
同じ交信に対して2度送られてきた場合は、2回目は修正版と考えることができます。
なお、交信記録がファイル名となっていますので、例えばハムログ上で周波数を1kHz修正して再度送信すると、上書きされませんので、1交信に対して電子QSLが二つ存在することになります。
受け取った側は、古いほうを削除する必要があります。
- Q4 普段使っているメールソフトで電子QSLを受信すると、hQSLアプリでは電子QSLが受信できなくなるのですが。
- 一般的に、メールソフトでメールを受信すると、メールサーバから受信済みのメールは削除します。
先にhQSLアプリで電子QSLの受信チェックをして、その後にメールソフトでメールを受信するクセをつけておくとよろしいかと思います。
なるべく、hQSLアプリ専用のメールアドレスを取得することをお勧めします。hQSL専用のメールアドレスであれば、そのような煩わしさはなくなります。
- Q5 送信確認と受信確認は問題ないのですが、hQSL登録者に送信できません。
Q5 【サーバーが見つからないか、DNS エラーです。】と表示されます。
Q5 セキュリティソフトの設定について
- hQSLアプリのバージョンが古い場合エラーになることがあります。まずは最新版でお試しください。
最新版である場合は、原因はよくわからないのですが、管理者権限で動作させたらうまくいった、というレポートをいただいています。
また、WindowsのUAC(ユーザーアカウント制御)の設定も確認してみてください。
作者のところでは、管理者権限ではなくユーザー権限で動作させて、UACは最低にしています。
それから、連続して送信すると、ウイルスバスターからランサムウエア扱いをされたこともありました。これについては、本ソフトを「許可」することにより、その後は問題ありませんでした。
本ソフトは、あちこちにメールを送信するソフトなので、不正なソフトとしてウイルスバスターやノートンなどが誤検知し、メール送信ができない、あるいは警告が出ることが考えられます。
DNSエラーとなってしまうこともあるようです。
セキュリティソフトで例外設定をしておいたほうが良い場合があるようです。(作者の場合は例外設定を解除しても問題なく動作しています。)
ノートンの例外設定の参考例1・参考例2です。
ウイルスバスターの例外設定は、下図のとおりです。(市販ソフトの参考例)
ウイルスセキュリティの例外設定 参考例1・参考例2
また、Avastの場合は、Avast Secure Line VPN(IPアドレスを隠すアプリ)を無効にしたら動作するようになった、というレポートをいただいてます。
- Q6 送信確認と受信確認は問題ないのですが、他局からの電子QSLが届かないことがあります。
- 本ソフトは、JPEGファイルを添付してメールで送るので、プロバイダのメールサーバで「迷惑メール」として処理されてしまうことがあります。
契約しているプロバイダの個人設定で、迷惑メール拒否の設定を解除してみてください。
また、セキュリティソフトにより「迷惑メール」として処理されてしまうことも考えられますので、ご確認ください。
よくある例としては、
・プロバイダの迷惑メール拒否の設定が有効になっていて届かなかった事例
・「迷惑メールフォルダに入っていた」という事例
・メールボックスが一杯で受信できていなかった、という事例(通常のメールアドレスと共用の場合はご注意ください。)
- Q7 ハムログQSLを送ってくれた交信局に送信しようとしたら未登録で、送信できません。
- お使いのHAMLOGユーザーリストは、最新のものをお使いください。
例えば、一カ月前にダウンロードしたユーザーリストを使っていて、相手が先週登録した局である場合、組み込んであるユーザーリストには登録されていないので送信できません。
また、【HAMLOG】メニューの入力/修正/メイン画面から登録状況確認(K)により相手局の登録状況を確認することができます。
相手局が通信設定の操作ミスにより、自ら登録を抹消していることもあるようです。
また、hQSL登録局であっても送信対象でなかった場合は、QSL発行済みのため送信対象となっていないこともあります。
この場合は、環境設定(QSL送信系)でQSL未発行局のみQSLを送信を無効にしてみてください。
なお、【HAMLOG】メニューからHAMLOG上の1局だけに送信する場合は、QSL発行済みであっても関係なく送信できます。
- Q8 交信時、hQSLのみの交換を約束したので、紙QSLは印刷したくないのですが、楽な方法はありますか?
- hQSLで発行済みの場合、HAMLOGのQSL印刷ウインドウで未発行局を印刷にレ点を入れておけば印刷しませんので簡単です。
別の方法として、HAMLOGのQSL印刷ダイアログで印刷除外QSLに NH と入れておきます。これは、ノーQSLとハムログQSLでは印刷しない設定です。
交信中には、入力ウインドウのQSL欄のJ をH に書き換えて交信を終了します。
- Q9 hQSLを送信すると、HAMLOGのQSL欄が[JE ]となりますが、紙QSLを印刷すると[J* ]となってしまいます。両方送ったので[JW ]としたいのですが。
- HAMLOG側の設定となりますが、QSLカード印刷の定義ファイルの途中に次の2行を書き加えてください。
? Qsl2 "E"
#Mark="W"
これは、QSL欄の2文字目がEだったらWに書き換える、という命令です。
- Q10 メールアカウントを複数使い分けたいのですが。
- hQSL用に使えるメールアカウントは、1コールサインにつき1個です。
使い分けるには、ちょっと高度ですが作者の場合はMailQSL.INIファイルをエディタで書き換えて使い分けしています。
MailQSL.EXEを終了させて、セクション名を書き換えます。
作者の場合、次のように書き換えてYahooが有効でNiftyとGMailは無効になっています。[Option]が有効なセクション名です。
[Option Nifty]
SmtpName=smtp.nifty.com
Pop3Name=pop.nifty.com
・・・省略・・・
[Option Gmail]
SmtpName=smtp.gmail.com
Pop3Name=pop.gmail.com
・・・省略・・・
[Option]
SmtpName=smtp.mail.yahoo.co.jp
Pop3Name=pop.mail.yahoo.co.jp
・・・省略・・・
書き換えたら、送信確認 → 受信確認 → サーバに登録・保存 を順に実行し、HAMLOGサーバにメールアドレスの登録を行ってください。
- Q11 なかなかQSLを送ってくれない局に再送要求の電子QSLを送りたい。
- 送信済み電子QSL一覧で、メニューに【J*****】局あてに電子QSLを再送するがあります。
送信フォルダ内にある選択行の送信済みQSLを再送信します。前回送ったものを再送信することができます。
でも、相手にも事情があるはずですので、しつこい再送要求はやめましょう。
- Q12 ハムログQSLを送ってくれた局に送信したら「HAMLOG E-Mail QSLには参加していません」と表示されました。
- 【HAMLOG】メニューのQSL送信や登録状況確認を実行してそのように表示される場合、相手局はhQSLの登録を抹消したことが考えられます。(操作を間違って、とか)
2〜3日後に再送信してみて、ダメだったらあきらめてください。
HAMLOGユーザーリストのテントマークのアイコンと、実際のhQSL登録にはタイムラグがあります。
- Q13 ハムログQSL未登録(ユーザーリストにテントのアイコンが無い)の局に送信することができてしまいました。なぜでしょう?
- ごく最近、hQSLに登録したものと思われます。
週の途中でhQSLに登録しても、HAMLOGユーザーリストに反映されるのは主に次の日曜の夜です。
次の日曜日以降にダウンロードしたユーザーリストには、テントのアイコンが付くでしょう。
逆に言えば、週の途中でhQSL登録を抹消した局でも、テントのアイコンは付いたままです。
次の日曜日以降にダウンロードしたユーザーリストでは、テントのアイコンが無くなります。
HAMLOGユーザーリスト登録局であれば、hQSLアプリでメールアドレス登録がうまくいけばすぐにhQSLが使えます。
また、HAMLOG起動中であれば【HAMLOG】メニューから相手方の登録状況を知ることができます。
- Q14 hQSLの登録を解除する場合は?
- 通信設定のメニューの中に登録の解除があります。
また、通信設定でメールアドレスを空欄にしてメールアドレス確認再度入力ボタンをクリックしても解除できます。
なお、電子QSLを半年送信しないと、hQSL登録が解除されます。
hQSL登録が解除されても、HAMLOGユーザーリストに登録されている限り、いつでも再登録することができます。
- Q15 特定のウインドウが表示されなくなってしまいました。
hQSLアプリが反応しなくなってしまいました。
- ウインドウがスクリーンの外に表示されていて、操作できないものと思います。
ウインドウを初期位置にするでも可能ですが、以下の方法をお勧めします。
- hQSLを一度クリックしてアクティブにします。タスクバーからアクティブにすることもできます。
照合などのモードレスウインドウ(他のウインドウを操作できるウインドウ)がスクリーンの外に出てしまった場合は、そのウインドウをあらためて表示させる操作をして、アクティブになったはずの状態にしてください。
- Altキー を押しながら スペースキーを押します。
- 続いて Mキー を押します。
- 矢印キー をどれか1回押します。
- マウスを動かすと、マウスに連動して隠れていたウィンドウが移動します。
- 左クリックで表示位置が確定します
途中で間違えた場合は、最初からやり直して下さい。
- Q16 しばらくhQSLを使っていなかったら送信できなくなってしまいました。登録が抹消されているようですが?
- hQSLアプリにて電子QSLを半年以上送信していないと、hQSLの登録が抹消されます。使わない方にリソースを割くのももったいないので。
例えば、最後の送信が3月15日だった場合、9月16日にシステムが自動的に抹消します。
HAMLOGユーザーリスト登録そのものは有効ですので、もう一度通信設定で登録処理をすれば、その瞬間から使えるようになります。
ぜひ、再登録してご活用ください。
なお、HAMLOGユーザーリストも、3ヶ月ダウンロードしていないとパスワード情報が抹消されますので、パスワード再発行をする必要があるかもしれません。
- Q17 A局とは何度も交信し、その都度hQSLを送っていますが、届いていないとのことです。
- 受信側の問題として、A局側のプロバイダ設定で、セキュリティが強すぎるのではないでしょうか。
どうも届かないと思ったら、[迷惑メール]フォルダに入っていた。という事例もあります。
hQSL用のメールアドレスには、迷惑メール設定をしないでください。
hQSLとは関係ない話ですが、あるローカル局のところには作者からの添付ファイル付きのメールはまったく届きません。
その都度、電話で確認しましたが、何度やっても届かないので、別のメールアドレス(別のプロバイダ)へ送ったら届きました。
hQSLに限らず、電子メールは届かないことがある、ということをご理解ください。
参考ページ1
参考ページ2
参考ページ3
また、送信側の問題としては、プロバイダごとにメール送信件数の上限があるようです。
これは一度に送信できるメール数の上限や、一分間あたり・一時間あたり・一日あたりの上限であって、プロバイダごとに仕様が異なります。
上限を超えた部分のhQSLメールは、相手に届かないことになります。
受信側の問題、送信側の問題、そもそも相手側が送信していない。 届かない原因はこの三つとなります。
- Q18 hQSLアプリが送信中または何らかの処理中に Turbo HAMLOG/Winを操作することについて
- hQSLアプリとTurbo HAMLOG/Winを同時に起動させて、同一のQSOデータを開くことができます。
つまり、Turbo HAMLOG/Winの共有オープンを使用しなくても同時に使用することができます。
これは、hQSLアプリがHAMLOGに対して「QSOデータを閉じろ」と命令し、その間にhQSLアプリがQSOデータを使用しているからです。
hQSLアプリは自分の用が済めば、HAMLOGに対して「QSOデータを開いていいよ」と命令します。
そのため、一方がQSOデータの読み書きをしていない状態で操作したほうが無難です。
つまり、どちらかがクルマでいうところのアイドリング状態のときに操作してください。
例えば、hQSLアプリが送信している最中にHAMLOGでコールサインを入力すると、エラーになることがあるかもしれません。
なお、HAMLOGの環境設定で共有オープンをしていると、hQSLも共有オープンでQSOデータを開きますので改善するかもしれませんが、作者は詳しく動作確認をしていません。
- Q19 【一度、Turbo HAMLOG/Win でユーザーリストを開いてください。】と表示されQSL送信や受信ができません。
- まずは、画面の指示に従ってください。
それでもダメな場合は、HAMLOG と hQSL で違うユーザーリストを使用している可能性があります。
HAMLOGの場合は、メニューから ヘルプ(H) → バージョン情報(V)
hQSL の場合は、メニューから ヘルプ(H) → バージョン情報(V)
両方を表示させればユーザーリストやQSOデータの保存場所が比較できます。
HAMLOGが使用しているユーザーリスト、QSOデータを hQSLアプリでも開いてください。
- Q20 登録したメールアドレスを変更したいのですが、[サーバに登録・保存]ボタンを押しても変更できません。
- メールアドレスを変更するときも、最初に登録したとき同様です。簡単設定をおすすめします。
- メールアドレス入力
- [メールアドレス確認再度入力]ボタンをクリックして再度メールアドレス入力
- アカウント入力(メールアドレスとアカウントが異なる場合に限る。)
- メールパスワード入力
- SMTP設定(送信)→ [送信確認]ボタンをクリック
- POP設定(受信)→ [受信確認]ボタンをクリック
- 最後に[サーバに登録・保存]ボタンをクリック
- Q21 最近、迷惑メール、フィッシングメールが届くのですが。
- 作者のメールアドレスにもフィッシングメールが毎日届きます。これはメインで使用しているメールアドレスであって、hQSL用ではありませんが。
変なサイトにアクセスさせてクレジットカード情報、IDやパスワードなどを盗み取ろうとしているメールです。
無視するか、メールアドレスを変えるか、その程度しか思いつきません。 ※フィッシング対策協議会について
作者の場合は、プロバイダの設定でメールの題名にSPAMという文字を入れるようにし、自動的にゴミ箱に入るようにしています。
- Q22 hQSLアプリで受信した電子QSLファイルが大量にあります。うまい管理方法はありますか?
- 作者の場合は、交信後1年以上経過した電子QSLファイルは、HAMLOGの「JPEG画像のヒット」フォルダに移動しています。
移動方法は、照合結果一覧のメニューから[JPEG画像ヒット]のフォルダへ移動】(M)を実行します。
このとき、JPEG画像のヒットのフォルダ内に、プリフィックスごとのサブフォルダがある場合は、該当サブフォルダに電子QSLを移動します。
サブフォルダは、例えばJAから始まるコールサインはJAというフォルダを作成しておき、その中にJAから始まるコールサインをまとめておきます。
- Q23 モービル局が交信中に市町境を超え、2交信として電子QSLも2個送ってくれましたが2個目の電子QSLが照合できません。どうすればよいですか?
- 交信の照合は、コールサイン、年月日、時分、バンド、モードのすべてが一致すれば照合OKとしています。
時分は、環境設定の照合時の交信時刻許容範囲(分)の範囲内の電子QSLファイル名であればOK(初期設定では前後10分の誤差まで)
バンドは、周波数ではなくバンドですので、例えば1.9Mと1.8Mの違いがあってもOK
モードは、環境設定の照合時のモード読み替えが有効であれば、これに合致すればOK(SSBとJ3Eの読み替えなど)
このため、同一局との交信で同じバンド同じモードで時刻が近い交信の場合、照合できません。
例えば、2回目の時刻が5分後であれば照合時の交信時刻許容範囲(分)を4にしてみるとか一時的に調整してみてください。
それでも照合不能の場合は、HAMLOG上で紙QSLのように手作業でQSL受領処理をしてください。
- Q24 hQSLアプリをインストールはできたが、アイコンをダブルクリックしても起動しないのですが。
- セキュリティソフトによりブロックされている可能性があります。
ウイルスバスターやノートンなどは、Q5に記載のとおり例外設定をしてみてください。
また、FX(外国為替証拠金取引)ソフトの例外設定が参考になりますので、これを参考にMailQSL.exeを例外設定してみてください。
(※作者のPCでは、最初のうちは例外設定していましたが、その後は例外設定を解除しても問題なく動作しています。)
また、バージョンアップのため再インストールする場合は、すでにhQSLがインストールされているフォルダにインストールしてください。
別のフォルダにインストールすると、これまでの設定を引き継ぎません。受信済み電子QSLも表示できません。ただし、パソコンに詳しい方は、この限りではありません。
※hQSLとHAMLOGを同じフォルダにインストールし、HAMLOGユーザーリストが古い場合、この現象が発生することが判明しました。Tnx
JH1UVJ
まずは、最新のHAMLOGユーザーリストを組み込んでください。
Turbo HAMLOG/Win ver5.43(2024/08/16)以降と同じフォルダに hQSLをインストールすれば改善していると思います。
その場合でも「ユーザーリストが古い」というメッセージが出てhQSLが使えないことに変わりはありませんので、最新のHAMLOGユーザーリストを組み込んでください。
※作者の場合、2024年に購入したノートパソコンでは、移動運用先でWSJT-X/Turbo
HAMLOG/道の駅Get'sなどが起動しないことが頻繁にあります。再インストールしても起動しません。
スマホでテザリングしておけば問題なく起動することがわかりました。
インターネットにつながっていれば起動するということは、Windowsかセキュリティソフトがデータセンターに参照しているのかもしれません。
- Q25 hQSLで送信しても、プロバイダの制限に引っかかってエラーになってしまいます。(メール送信制限について)
- プロバイダ(メールサーバ)によって、1日当たり、1時間当たり、または1回当たりの送信数に上限があるようです。
この上限を超えると送信できないプロバイダや、スパム(迷惑メール)認定されてしまい、その後まったく送信できなくなるプロバイダもあるようです。
プロバイダ側に対し、スパムではない理由を説明して制限を解除してもらうしかないようです。
料金を支払っているのであれば、対応してもらえるのではないでしょうか。(無料だと難しいかも)
・Yahoo!メールでは、1回あたり25通が上限のようです。
・Gmailでは1日あたり2,000通のようです。
・さくらインターネットでは、15分あたり100通のようです。
なお、多くのプロバイダでは、制限の詳細については公開していないようです。
- Q26 特定の1局だけが、なぜかエラーでメールが戻ってきてしまうのですが。相手局には届いているようです。
Q26 Gmailを使っている局からエラーでメールが戻ってきてしまうのですが。
- 1点目 相手方が Gmailへ自動転送する設定にしている可能性があります。(hQSL通信設定ではなくプロバイダやメールサーバの設定です。)
例えば、hQSL用に@niftyを使っていて、@niftyに届いた電子QSLをGmailに自動転送する、というような設定です。
確かに、普段使っているGmailでも確認ができるので便利かもしれません。
しかし、hQSLを送信した側にエラーメッセージとともに送った電子QSLが戻ってきてしいます。送信側にGmailのサーバから直接戻ります。
受信する側は問題なく届くので気が付きませんが、送ったほうはエラーメッセージとともに自分が送った電子QSLが戻ってきてしまうので焦ります。
この設定は、送った側にとってはわかりにくく、その局に何度送ってもエラーで戻ってきてしまうので困りものです。
送った側には悩ましいことですが、どうすることもできません。
hQSLユーザー各局は、できればGmailへの転送設定をしないようお願いします。
なお、エラーメッセージには相手局のGmailのアドレスが記載されています。メアドがバレバレとなる設定ですので、届いているか確認するとよいでしょう。
(解決方法)Gmailへの転送設定をせずに同様なことが可能のようです。
hQSL用アカウントのメールをGmailで確認する方法です。以下のリンクを参考にしてみてください。
※1 Gmail への転送エラーを回避する方法
※2 他のアカウントのメールを確認する。(Gmailヘルプ)
2点目 こんなエラーメッセージが入っているかと思います。
From:Mail Delivery Subsystem <MAILER-DAEMON>
Subject:Returned mail: see transcript for details
Diagnostic-Code: SMTP; 550-5.7.26 This mail has been blocked because the
sender is unauthenticated.
Gmail側でブロックされているようです。SPFレコードの使用項目を『利用する』に設定すると大丈夫なようです。
- Q27 QSL発行済みの局に対し、hQSLを送りたいのですが送信できません。
- 環境設定のQSL送信系でQSL未発行局のみQSLを送信が有効になっている場合は、すでに紙QSLか電子QSLが発行済みの交信に対しては送信しません。
QSL未発行局のみQSLを送信を無効にしてみてください。
なお、以下の場合はこれにかかわらず送信できます。
【HAMLOG】メニュー → 修正/メイン画面からQSL送信(Q)
照合結果一覧のメニュー → 【JA1***】局あて電子QSLを送信する(T)
送信済みQSL一覧のメニュー → 【JA****】局あてに電子QSLを再送する(T)
- Q28 受信フォルダにハムログQSLが1万個以上あって、照合に時間がかかります。良い方法はありますか?
- 照合結果のメニューに[JPEG画像ヒット]のフォルダへ【移動】(M)という機能があります。
Turbo HAMLOG/Winには、環境設定の設定4に、JPEG画像のヒットとHAMLOG E-Mail QSLのヒットというJPEG画像を表示させる機能があります。
JPEG画像のヒットは、アイボールしたときの写真や紙QSLをJPEG化して保存しておき、コールサイン入力と同時に表示させる機能です。
HAMLOG E-Mail QSLのヒットは、hQSLアプリの受信フォルダを指定しておき、コールサイン入力と同時に表示させる機能です。
どちらのJPEG画像もコールサイン入力と同時に表示します。
作者の場合は、受信フォルダ内が5,000個程度になるよう、交信年月日が古いハムログQSLをJPEG画像のヒットのフォルダに移動しています。
もう一つの方法として、環境設定(QSL受信・照合)の最も古い照合対象の年月日に日付を入れて、例えば2年以上前の交信は照合対象としない、という方法もあります。
- Q29 知らない人とメールの添付ファイルを送りあうのはセキュリティ的にちょっと怖い気がしますが、どうなんでしょう。
- 確かに、悪意あるhQSLユーザーがJPEGファイルにマルウエアなど仕込んで送ってくる可能性は、100%排除できません。
ただ、それは犯罪ですし、ユーザーが5,300程度の、いわばムラ社会でそんなことしたらバレるでしょう。
送る側から見れば、あて先のメールアドレスはわからないシステムですし、あて先はコールサインしかわかりません。
受ける側からすれば、メールサーバやセキュリティソフトが防いでくれるとは思いますが、LoTWがダウンしたり、世界中のWindowsパソコンがダウンした例があるくらいですので、ネットには多少はリスクが伴うものと思います。
なお、国内ユーザーばかりですので海外から届くメールは無い、という意味で安心感はあるかと思います。
いずれにしましても、最後は自己責任ということになりますのでよろしくお願いします。
ちなみに、海外にもメールを使った電子QSLがあるようです。CQ誌2022年10月号〜12月号に掲載されたQSL Createrです。
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