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Remarks1
文字列を入力しておくと、コールサインを入力したときにその文字列がRemarks1にコピーされます。
自局の移動地など、必ず入力したい特定の文字列を入れておくと便利です。
ここで文字列が登録されてあると、QSO履歴一覧ウインドウでダブルクリックか Enterキーを押して過去の交信データを取り込もうとしても、ここの Remarks1が優先されます。

Remarks2  同 上

国内局
国内局で現に割り当てられているプリフィックスを入力しておきます。
入力ウインドウコールサインを入力したとき、ここに存在するプリフィックスであれば国内局として処理され、DXのチェックマークは外れます。
ここに存在するプリフィックスでなければ、DX局として処理され、DXにチェックマークが付きます。
この欄をすべてクリアして保存すると、上図のとおりの初期値に戻ります。
もし、国内と交信しても常にDX扱いとしたい場合は、この欄に適当な記号を複数入れて、JAプリフィックスとしてヒットしないようにしておいてください。

1エリア例外プリフィックス
7K2〜7N4 のように、3文字目の数字でエリアを判断できない、1エリアのプリフィックスを入力しておきます。
この欄をすべてクリアして保存すると、上図のとおりの初期値に戻ります。
データ登録時確認あり
チェックされていると、QSOデータ入力ウインドウでSaveボタンをクリックしたときに確認のメッセージボックスが表示されます。
ここがチェックされてなければ、いきなりセーブされます。
【初期設定ではON】
登録したデータのWkd/Cfmチェックあり  【初期設定ではON】
チェックされていると、QSOデータを1件入力する度に、それが未交信の地域であれば、マスターデータにWkd/Cfm済みチェックマークを書き込みます。( HAMLOG.MSTからWkd/Cfm計算
例えば、7MHzで「13004G 埼玉県北葛飾郡鷲宮町」とQSOして登録した場合、マスターデータ上の「13004 埼玉県北葛飾郡」と「13004G 埼玉県北葛飾郡鷲宮町」の7MHzの部分が空白であれば、 W(Wkd交信済み)と書き込みます。
ただし、QSLの項目の1文字目が環境設定1のWkd/Cfm除外で指定した文字であれば、Wは書き込まれません。

「QSL受領マーク」では未受領データのみ表示 【初期設定ではON】
チェックされていると、QSL受領マーク にて検索された該当コールサインのデータのうち、QSLカードが未受領のデータのみ表示します。同一の局と複数回交信していても、すべてのQSLカードが受領されていれば一覧表示しません。

QSOデータの二重化 【初期設定ではOFF】
チェックすると、別のドライブの指定したフォルダに一度QSOデータをコピーします。これを二重化QSOデータと呼びます。
以後、ログデータを入力すると、実QSOデータ、二重化QSOデータの両方の内容が更新されます。
例えば、QSO中にリアルタイムにログを入力しているとき、不幸にもパソコンが物理的に壊れてしまい、起動できなくなってしまったとします。
事前に、USBフラッシュメモリーやSDメモリーカードに二重化QSOデータを置いて運用していれば、壊れる直前に登録したログまでが、USBメモリーやSDメモリー内に活きている、ということになります。
なお、Turbo HAMLOG/Winの起動時に、実QSOデータと二重化QSOデータで登録件数や更新年月日が異なれば、実QSOデータが二重化QSOデータに上書きコピーされます。
また、二重化QSOデータを削除しておいても、起動時に実QSOデータからコピーされます。
注1:起動時に実QSOデータを二重化QSOデータに上書きコピーする際、二重化QSOデータと登録件数が異なる場合、本当に上書きしてよいか、確認のメッセージが表示されます。
 これは、うっかり削除してしまったQSOデータが、二重化QSOデータを上書きしてしまうのを防ぐためです。
 問題なければ、[はい] をクリックして上書きしてください。
 QSOデータの二重化とあわせて、終了時の圧縮バックアップも必ず設定しておきましょう。
注2:hQSLなどのように、他のアプリからQSOデータに書き込むものがあります。
 この場合、二重化QSOデータには反映されませんので、実QSOデータと二重化QSOデータで内容が一致しなくなります。二重化を過信しないでください。
 たまにQSOデータの二重化のチェックマークを入れ直して、実QSOデータを二重化QSOデータにコピーしたほうがよいでしょう。

使用QSOデータ名を表示する 【初期設定ではON】
チェックされていれば、メインウインドウのメニュー脇に現在使用しているQSOデータのファイル名を表示します。
また、 入力ウインドウ表示メニューは、この子メニューとして表示されます。

QSOデータの共有オープン (通常は使用しません)【初期設定ではOFF】
チェックされていると、起動時にQSOデータを共有できる状態で開きます。
この機能により、複数のTurbo HAMLOG/Winで、一つのQSOデータを共有して開くことができます。
例えば、クラブ局の運用時に、LAN接続のハードディスク上にあるQSOデータを、複数のパソコンで同時に使用することができます。
Turbo HAMLOG/Winを再起動するとこの機能が有効になり、メインメニューには再読込み(R)が、ステータスバーには【共有】の文字が表示されます。

起動中に入力ウインドウ表示 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、Turbo HAMLOG/Win起動中に入力ウインドウが表示されます。

DX局でも日本語IMEを起動する 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、入力環境設定 で指定したIME起動項目が、DX局のときでも日本語入力IMEが自動起動し、全角文字列の入力となります。

コールサインは横スクロールしない 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、一覧表示されているデータのうち、コールサインがグレー表示となり、横にスクロールしなくなります。
この場合、コールサインのセル幅がドラッグして変更できなくなりますので、フォントサイズを変更した場合は、いったんチェックをはずしてから幅を調整してください。

年を4桁で表示 【初期設定ではOFF】
チェックされていれば、一覧表示されるデータ中のが4桁で表示されます。

QSL受領Insertキー 【初期設定では空欄】
QSL受領マークのとき、Insertキーを押すと通常は受領済みマーク*が入ります。
例えばここで[ =1;1=2;2=3;3=4;4=5]のようにすると、空白なら1、1が入っていれば2、というようにカスタマイズすることが可能です。
セミコロンで区切ることにより、複数の受領マークの設定が可能です。上限はありません。
ここでの設定は、データの修正QSL未着一覧QSL未着コール順一覧QSL受領/発行状況一覧で有効です。

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