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JPEG画像のヒット 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、入力したコールサインと同名のJPEG画像ファイルを探し、表示します。
例えば、JG1MOUと入力すれば、JG1MOU_*.jpgというように、コールサイン+下線符号+ワイルドカードでJPEG画像ファイルを探し、存在すれば表示します。
なお、ファイル拡張子は.JPGに限ります。 .JPEGではダメです。
コールサイン+下線符号の次のワイルドカードの部分は、任意の文字列で、任意の長さです。
 【例】 JA1QSX_01.jpg JA1QSX_02.jpg JA1QSX_03.jpg ・・・のように同一コールサインの画像が複数存在可能です。
このように、同一コールサインの画像ファイルが複数ある場合は、タイムスタンプの新しい順またはファイル名順に表示します。
また、短いコールサイン、長いコールサインの場合でも、コールサインに下線符号を付けてください。
 【例】 JA1ZZ_190930.jpg  8J3ABCDE_181231.jpg
◎ このチェックボックスにチェックを入れたときに、JPEG画像ファイルのあるフォルダを指定します。
フォルダを変更したいときは、チェックマークを付け直してください。
交信相手のQSLカードをスキャナで取り込んでおいて、ヒットしたら表示するようにすれば面白いかもしれません。
ただし、JPEG画像表示はCPUパワーが必要ですし、ファイルを探すために若干パフォーマンスが落ちるかも知れませんので念のため。
[注]
JPEG画像が大量にある場合、整理しやすいようプリフィックス2文字にフォルダ分けしてもヒットさせることができます。
左図の例では、設定するフォルダはD:\Ham log\HitJpeg で、JAで始まるコールサインの画像ファイルはJAフォルダに置きます。
例えば、JA1QRZの場合、HAMLOGは、まずD:\Ham log\HitJpegから画像を探し、さらにD:\Ham log\HitJpeg\JAからも探します。
DX局のコールサインは/を含めてデュプチェックする設定になっている場合、/の代わりに(半角マイナス)を使ってください。
 例えば、8Q7/JG1MOUの場合、8Q7-JG1MOU_xx.jpgです。

リネームボタン
JPEG画像のヒットで対象となるように、JPEGファイル名を一括してリネームします。
 * とりあえずコールサインだけの画像を置けば、下線符号と数字を挿入します。 JA1XYZ.jpg → JA1XYZ_00.jpg
 * すでにリネーム後のファイルが存在する場合は、重複しないようリネームします。 JA1XYZ.jpg → JA1XYZ_01.jpg
 * 旧形式ファイル名の7文字目に下線符号を挿入します。   JA1QRZ01A.jpg → JA1QRZ_01A.jpg
 * 旧形式ファイル名で2文字コールの場合、半角スペースがあれば下線符号に置き換えます。 JA1ZZ 01.jpg → JA1ZZ_01.jpg
大量のJPEG画像がリネーム対象だった場合、ウイルス対策ソフトが反応することがありますので、ウイルス対策ソフトでHAMLOGを許可する選択してください。

HAMLOG E-Mail QSLのヒット 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、コールサインを入力したときにHAMLOG E-Mail QSLで受信した電子QSLを探し、表示します。
このチェックボックスにチェックを入れたときに、HAMLOG E-Mail QSLの受信フォルダを選択してください。
概要はJPEG画像ヒットと同様で、JPEG画像ヒットで表示される画像と混在して表示されます。
なお、HAMLOG E-Mail QSL登録者でなければ、この機能は使用できません。

コール・テキストのヒット 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、入力したコールサインと同名の テキストファイルを表示します。
ファイルメニューの、コール・テキストです。
例えば、JG1MOUと入力すれば、JG1MOU.TXT というように、コールサイン.TXTのテキストファイルを探し、存在すれば表示します。ワイルドカードは使えません。
このチェックマークをクリックしたときに、テキストファイルのあるフォルダを指定します。
フォルダを変更したいときは、チェックマークを付け直してください。
この機能は、Turbo HAMLOG/Win再起動後に有効となります。
また、□↑新規作成するがチェックされていると、コール・テキストファイルにヒットしなかった場合、新規作成の状態でコール・テキストエディタが開きます。
相手局とのQSOに関するメモや、Remarks3としてご利用ください。

JCC/Gコードでテキスト表示 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、入力した市区町村コードと同名のテキストファイルを表示することができます。
入力ウインドウでコールサインを入力し、ユーザーリスト等にヒットすれば、登録済みのJCC/Gコードからテキストファイルを表示させることができます。
例えば、入力ウインドウコード欄に、1332が入力されれば、1332.TXTというファイル名でテキストファイルが、存在すれば表示します。
また、ファイルメニューの、JCC/Gテキストを開くでも表示させることができます。ファイルメニューからの場合は、存在しなければ新規作成します。
上図のチェックマークをクリックしたときに、テキストファイルのあるフォルダを指定します。フォルダを変更したいときは、チェックマークを付け直してください。
この機能は、Turbo HAMLOG/Win再起動後に有効となります。

英字検索は大文字小文字を区別
部分文字列検索で、半角アルファベットの大文字小文字を区別して検索/大文字小文字に区別せずに検索 を設定します。
対象は、複合条件検索のHis Name/QTH/Remarks1・2、複合条件検索その2、メインメニューから部分文字列検索の氏名/QTH/Remarks、メインウインドウから検索、ユーザーリスト等から検索
チェックされていると、例えばQTHのTaiwanを検索するのにTAIWANでは検索できません。

1行おきに色を付ける 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、一覧表示されているデータが1行おきに薄い背景色となります。
[←色]ボタンにより好みの色に変えることができます。
薄い色は、[色の作成]、好みの色の部分をクリック、[色の追加]で調整することができます。

メインウインドウ上の前回QSOを表示 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、2nd-QSO以上のとき、メインウインドウでは前回のQSO行を指し示します。
前回は誰々さんの次にQSOした、というようなことが確認できます。(他のウインドウの下に隠れていると気が付かないかも。)
交信履歴ウインドウ上のポップアップメニューによりCtrl+Mを押したのと同様です。

PCの時刻校正
時・分・秒を指定し、適用ボタンをクリックした瞬間の時刻に校正されます。
オンエアする前には、パソコンの時刻をあわせましょう。
ただし、Windows10などでは管理者権限で本ソフトを起動しなければ機能しません。

リグのモード取得等
リグから取得する電波型式を電波法表記にするか、通常の表記方法にするか、又はモードは取得しないか、等を選択します。
ここの設定は、 設定5のリグにも及びます。Turbo HAMLOG/Winを再起動後に有効になります。
バンド・モード別状況表示 【初期設定ではOFF】
チェックされていると、JCC/JCG等コードが入力されたときにWkd/Cfm状況が表示されます。

COMボタン
このパソコンで利用可能なCOMポートを一覧表示します。
これは、デバイスマネージャで表示するものと同様です。
なお、USB接続のCOMポートは、実際に差し込まないと表示されませんし、利用もできません。
* アイコム及びJRC機からの周波数、モード情報取得  リグと接続するためには、ここで設定完了後、いったんTurbo HAMLOG/Winを再起動し、入力ウインドウの右クリックメニューの リグ接続設定でリグを指定してください。
 環境設定とリグ接続設定で、リグを一致させてください。

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