○
入力項目
→
Code入力
JCC/JCG/行政区/町村/DXコードを、最大6バイト入力します。(
頭文字による選択入力
)
DXコードは、Turbo HAMLOG独自(DOS/Windows共通)のものです。
町村コードは、郡コードにアルファベットを付けたもので、もともとはJAG(ジャパン・アワードハンターズ・グループ)で使われていたものです。
10以上の町村を有する郡も存在するし、区と重複する場合もでてきますので、大変便利なコードです。
なお、
町
と
村
を分けては管理しておりません。
村
が
町制施行
した場合でも、コードは同じです。
町制施行のたびに新たなコードを割り当てていては、アルファベットが足りなくなりますし、現在の
町
が
村
であったとき(戦後間もない頃など)のコードはどうするのか、という問題が出てくるからです。
DXコードは、[501A ]のように、国内のコードとは重複しない数字で割り当てました。左3桁の数字がエンティティーごとの通し番号で、4桁目のアルファベットは同一エンティティーで違うプリフィックスに _(アンダースコア)を付けます。 エンティティを代表するプリフィックスがAとなります。
この項目に入力されるDXコードは、必ず
A
となります。
*
国内QSOの場合
コードを1文字以上入力し、
↓
キーを押すか、ボタンをダブルクリックすると
マスターデータを一覧表示したウインドウ
がオープンします。
該当するQTHを選択してください。
コードを2文字入力し、
Shift
+
Enter
キーを押すと、都道府県名が入力されます。
コードがわからないときは、ショートカットキーを押して
マスターデータ一覧表示ウインドウ
をオープンさせます。
キーは
カスタマイズ
可能・DOS版と違ってこの項目にカーソルがある状態でなくてもOK
市 ・・・ [
F5
]
郡 ・・・ [
F6
]
区 ・・・ [
F7
]
町 ・・・ [
F8
]
村 ・・・ [
F9
]
ショートカットキーでは、Code欄に限らず、どの入力項目にカーソルがあるときでも可能です。詳しくは、入力ウインドウで右クリックしてみてください。
*
DX
にチェックが入っている場合
通常この場合は海外局ですので、
DXエンティティー
を識別するための Turbo HAMLOG独自のDXコードを入力します。
CTY.DAT
に基づき自動的にCodeとQTHが入ります
ので、特にいじる必要はないでしょう。
もし、
CTY.DAT
に登録されてないプリフィックスだった場合は、国内局同様ここで[
F4
]キーを押してウインドウをオープンさせ、DXエンティティーを代表するプリフィックスを入力し、コードを選択します。
*
JCCコード
と
JCC番号
について
JARLのホームページ
では市郡区
番号
と書いてあります。JCC
番号
です。
これに対し、Turbo HAMLOGでは
コード
と称しています。
理由は、町村やDXも扱うためアルファベットが含まれますし、コンピューターで検索に使うためです。
実用上、問題ありませんし、細かいことは考えていません。
*
東京都23区のダミーデータについて
2010年4月1日から、特別区が
市
としてカウントされることになりました。
このことに伴い、Turbo HAMLOG/WinではJCCコードのダミーとして、
1051
から
1073
までのコードが登録されています。
しかし、あくまでもJCCカウント用のダミーデータなので、東京都の
区
とQSOした場合は、
区
のコードを入力してください。
公式なコードではありませんので、QSOデータにダミーデータを登録しないでください。
*
道の駅Get's
が起動している場合
コードを2文字以上入力し、
Alt+↓
キー、または
Shift+↓
キーを押すと、
道の駅Get's
がアクティブになって該当する道の駅を選択します。
道の駅Get's
上でこのまま
Enter
キーを押す、市区町村名と道の駅名がHAMLOGに取り込まれます。
Esc
キーでは単に道の駅Get'sから戻るだけです。
(39)