○ 入力ウインドウ表示(I) または 使用データ(D)=***
このメニューやメインウインドウで何らかのキー(Enter,Esc,Space等)を押して入力ウインドウ LOG-[A]が表示されます。
入力ウインドウのNextLOGボタンをクリックするか、PageUP, PageDown
キーを押すと入力ウインドウが切り替わり、ちょうどトランシーバーのVFOを切り替えるように、それぞれのデータは保持したまま6個のQSOデータを編集できます。
ただし、オプション(O) => 環境設定1
で、入力ウインドウがチェックされていないものは実行できません。
データ入力中のキー操作やショートカットキー
データはすべて左詰めで入力して下さい。文字列の左側に空白があると、周波数を認識できない、検索ができないなどの悪影響があります。
コールサイン 日付時間 RST 周波数・モード
コード入力 グリッドロケーター 氏名・QTH QSL
Remarks DX CQ 1 2
入力ウインドウの右クリックメニュー
の中に、入力環境設定があります。
ここで、各入力ウインドウ毎の環境設定ができます。
入力ウインドウ上のボタン、 Call〜Remarks2をクリックすると、その編集ボックスに文字カーソルが移動します。
それ以外の機能は、次のとおりです。
- Callボタン
- ダブルクリックで、コールサインの入力履歴一覧表示。
コールサイン欄で↓キーを押したのと同じです。
- Date, Timeボタン
- ダブルクリックで、現在の日付時間が入ります。
日付、時間欄で↓キーを押したのと同じです。
- Freq, Modeボタン
- ダブルクリックで、リストボックスが開いて選択入力することができます。
周波数、モード欄で↓キーを押したのと同じです。
- Codeボタン
- コードを1文字以上入力してダブルクリックした場合、コードを選択入力することができます。
コード欄で↓キーを押したのと同じです。
- QSLボタン
- HAMLOG E-Mail QSL(hQSL)が動作しているとき、hQSLアプリにより電子QSLを表示させることができます。
- QTHボタン
- ダブルクリックで、QTH検索用のポップアップメニューが表示されます。
QTH入力欄で↓キーを押したのと同じです。
- Remarks1, 2ボタン
- ダブルクリックで、リストボックスが開いて文字列を選択入力することができます。
Remarks欄で↓キーを押したのと同じです。
Ctrlキーを押しながらクリックすると、頭文字選択による自局移動運用地の入力ができます。
- Clearボタン
- 編集バッファをクリアします。キー設定を変えなければ、Tabキーを押しても同じことができます。
- NextLOGボタン
- 入力ウインドウをLOG-[A] → LOG-[F]の順で切り替えます。
Shiftキーを押しながらクリックすると、LOG-[A] → LOG-[F]の順で切り替えます。
Ctrlキーを押しながらクリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
- Saveボタン
- 編集中のデータを保存します。
ここでは、1件QSOデータを登録や修正する度に、確実にハードディスクに書き込んでいます。
これにより、入力中に停電やパソコンがハングアップしても安心です。
・・・と言いたいところですが、ディスクキャッシュによりWindowsでは遅延書き込みとなっています。
この遅延書き込みとは、処理が終わってCPUがアイドリング状態の時に行われます。
処理が終わってHDDのアクセスランプが消えた後の停電なら、まず大丈夫だと思います。
入力ウインドウ右上の時計表示
- 時刻の右クリックメニューにより1ピクセル単位で表示位置を上下左右に調整することができます。
入力環境設定で、UTCにすることもできます。
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