入力項目氏名・QTH
交信相手の氏名(初期値12バイト)、QTH(初期値28バイト)を入力します。

時刻がJSTで、入力環境設定 ウインドウでIME自動起動がチェックされていれば、漢字で入力することができます。

QTHの項目でキーを押すか、QTHボタンをダブルクリックすると、過去にその地域と交信してないか検索し、該当データがあれば一覧表示します。
市郡区町村にかかわらず、コードが入力されていれば、次のようなメニューが表示され、検索します。

また、カーソルが他の編集項目にあっても、ショートカットキーにより同じ結果が得られます。
データ入力中のキー操作・ショートカットキーのカスタマイズ

一覧表示されたデータ中でダブルクリックすると、データの表示&修正ウインドウが表示されます。
ただし、データの表示&修正ウインドウが既に表示されている場合は、呼び出し元の一覧は閉じます。

メニューの内容は、次のとおりです。
A.そのまま検索(市・郡)
町村コードが入力されていても、郡で検索します。区コードが入力されていても、市で検索します。
B.現在のバンド(市・郡)
上記検索方法で、現在編集中のバンドに絞ります。
C.現在のモード(市・郡)
同じく、現在編集中のモードに絞ります。
D.バンドモード(市・郡)
同じく、現在編集中のバンド&モードに絞ります。
E.そのまま検索(区町村)
町村コードが入力されていれば、町村で検索します。区コードが入力されていれば、区で検索します。
F.現在のバンド(区町村)
上記検索方法で、現在編集中のバンドに絞ります。
G.現在のモード(区町村)
同じく、現在編集中のモードに絞ります。
H.バンドモード(区町村)
同じく、現在編集中のバンド&モードに絞ります。
これでQSOしながら、「ああ、○○市はAさんとつながってますね。」・・とできるわけです。
ただし、JCCコード等が入力されていなければなりません。
Q.コード+QTH 〜 U.コード+QTH
前回保存したQSOデータのコードとQTHがQ, R, S, T, U の五つまでメニューに表示されます。
同一地域と連続で交信する場合、このメニューから選ぶと楽です。
一覧表示されたデータ中で右クリックしたときのポップアップメニューでは、一覧を降順に表示させる選択があります。

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