ユーザーリスト等のテキストデータ
ユーザーリスト(U)テキストデータ(V)、テキストデータ(W) 等の登録済みデータ(以下、便宜上テキストデータという。)を組み込んである場合は、コールサイン入力時にテキストデータからも検索し、該当があれば Name, Code, QTH, Remarks2, Remarks1の項目に取り込みます。
また、入力ウインドウ下にヒットした内容が表示されますので、これをドラッグアンドドロップで取り込むこともできます。 (お願い) QSOデータの入力で、コールサインを入力し、(U),(V),(W)で登録したテキストデータの中に該当コールサインがあった場合は、(U),(V),(W)の順で検索し、最初にヒットした局のName, Code, QTHを取り込みます。
ただし、既に何らかのデータが入っている項目へは取り込みません。
備考については、Remarks2, Remarks1の順に、そこが空白であれば取り込みます。

テキストデータのQTHにGL:PM98ABのような文字列があれば、グリッドロケーターであると認識し、G・Lの項目に(G・Lが空白であれば)取り込みます。
テキストデータのQTHにGL:があれば、GL:は消去されて入力ウインドウのQTH欄に取り込まれます。
QTHにGL:がなければ、備考のGL:を探します。
ただし、移動局の場合は意味を成しませんので、取り込まれたG・Lが消えます。

最初の起動時にインデックスファイルを生成します。ファイル拡張子は(U)オプションが.UDX (V)オプションが.VDX (W)オプションが.WDXです。
このインデックスファイルには、テキストデータのタイムスタンプも記録してあります。
もし、テキストデータが変更され、タイムスタンプが変われば、インデックスファイルが自動的に再構築されます。

ユーザーリスト(U)に組み込むデータは、Turbo HAMLOGユーザーリスト(UserList.Usr)です。
これは、ご自身がユーザー登録しなければダウンロードすることができません。(ユーザー登録について
なお、ユーザーリスト(U)のフォーマットについては、個人情報保護のため非公開としています。

テキストデータ(V),(W)に組み込むファイルのフォーマット については以下のとおりです。データ作成にあたっては、プライバシーに十分配慮してください。
また、作成した個人局のデータを公開する場合は、個人情報であるため、必ず個々の同意を得てください。 【例】
コールサイン|__氏 名___|コード_|_____Q T H____________|__ 備 考__(54文字迄)..
'JG1MOU浜田 博 1332 埼玉県久喜市 Turbo HAMLOGの作者
'JE0HBT西巻 大介 0820 新潟県白根市 GL:PM97XX 7,144,430MHzSSB QRV
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なお、備考に何も書き込まない場合は、QTHの最後の文字で改行してください。

 入力環境設定テキストデータ(V),(W)の備考の取り込み淡色チェックとした場合の、テキストデータ(V),(W)のファイルについては、次のように読み込まれます。 【例】
コールサイン|__氏 名___|コード_|____タ イ ト ル____________
'JG1MOU浜田 博 1332 HAMLOGスタッフ Turbo HAMLOGの作者
'JE0HBT西巻 大介 0820 HAMLOGスタッフ ユーザーリストの作者
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これにより、1局ごとに違う内容でヒットさせることができます。

(U),(V),(W)オプションのデータにヒットしたときは、入力ウインドウ下部に表示された備考欄から、入力ボックスの備考欄へドラッグして手動で取り込むこともできます。

取扱注意 注:データにヒットしても空白の項目にしか取り込みません。
 これは、コールサインより先QTHやRemarksを入力してヒットした場合、テキストデータ等の内容で書き変わってしまうのを防ぐためです。

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