○ 表示(V) → QSL未着コール一覧(S)  QRコード印刷
QSL受領マークを書き込むときに便利なように、コールサインを1文字ずつ入力するごとに検索します。
このとき、サフィックス検索にチェックが入っていると、サフィックスを1文字ずつ入力するごとに検索します。(推奨)
- サフィックス検索の場合、例えばキーボードのS
を押すと、Sで始まるサフィックスの一群が表示されます。
  QSL受領マーク入力欄にカーソルが無い状態でも、この最初の一文字を押すとQSL受領マーク入力欄がアクティブになります。
  
 - 続いてキーボードのAを押すと、SAで始まるサフィックスの一群が表示されます。
 - さらに Iを押すと、SAIというサフィックスの一群が表示されます。
 - QSL受領マーク入力欄にカーソルがある状態でEnterキーを押すと、QSO一覧にフォーカスが移動します。
  該当するQSOを選び、QSL受領マークを書き込みます。
  QSL受領マークを書き込むには、この一覧上でInsertキーを押すと* がQSL受領済みの位置に書き込まれます。
  Shiftキー(または Ctrl+Shiftキー)を押しながらアルファベットキーを押すと、そのアルファベットが書き込まれます。
  環境設定2で、Insertキーの設定をすることができます。 
  一覧上で Enterキーを押すと、データ修正ウインドウが表示されます。
 - QSL受領マーク入力欄にカーソルがある状態で↑・↓キーを押しても、一覧表示がスクロールします。 
 - 一覧上にフォーカスがある状態で、そのまま次のQSLカードのサフィックス(またはコールサイン)をタイピングし始めると、QSL受領マーク入力欄にカーソルが移動し、クリアすることなく続けて検索することができます。
  
  
 - もし、すべてQSL受領済み等により目的のQSOが表示されなかったときは、Ctrlキーを押しながらEnterキーを押すか、あるいはCtrlキー又はShiftキーを押しながら再表示ボタンをクリックすると、コールサインで検索をすることができます。
  該当局と複数回交信している場合は、最新の交信内容が表示されます。
 
- 受領済みでも表示について
 - 受領済みでも表示の欄にある文字がQSL受領済みマークだった場合は、そのデータも一覧表示します。
 - □サフィックス検索について
 - コールサインの4文字目から検索します。DX局などで、プリフィックスが2文字のコールサインでは、サフィックスの2文字目から検索することになりますので、ご注意ください。
  また、同一サフィックスが複数表示されて目的のコールサインに絞れない場合などは、サフィックスに続けてプリフィックスも入力して検索することができます。
  なお、検索対象は6文字までです。また、コールサインが6文字に満たない部分は、スペースを入れます。
  JG1MOUではMOUJG1で検索  JR1YYではYY JR1で検索  8J1ABCDEではABC8J1で検索  W6ABCではBC W6Aで検索
  
 - □一行選択について
 - 一行全体を選択して表示します。どの局とのQSOを選択しているか、見やすくなります。
  
   - □NumLock オンについて
  
 - QRコードリーダーはNumLockオンの状態でないとうまく動作しないことがあります。
  QSL受領チェックにQRコードリーダを使うときは、レ点を入れておきます。
  ふだんNumLockオフの状態でパソコンを使っていてもNumLockオンとなり、ウインドウを閉じたときは元に戻ります。
  
   - このデータ以降が対象について
 - 指定したレコード番号以降をQSL受領処理の対象とします。
  QSOデータ件数が多すぎると、表示するまでに時間がかかるので、ここである程度古いQSOデータはQSL受領処理の対象外とすることができます。
  表示対象とすることができるのは、最小でも最新の1万件です。
  10万局以上QSOデータがあり表示に時間がかかる場合は、ここで最新の3万件以降を対象としておくなど、調整してみてください。
 
QSL受領マークについて
  - 一覧表示中の選択されたセル上でInsertキーを押すと、QSL受領マークとして*印が書き込まれます。
  
   - QSL受領マークに受領済みでも表示の文字が入っているデータに対し、Insertキーを押すと、環境設定2のQSL受領Insertキーで指定した文字が入ります。
  初期設定では、Eが入っていればWに書き換わります。
  
 - Shiftキーを押しながら英字や数字キーを押すと、その文字がQSL受領マークとして書き込まれます。@ + < > ? _なども入れることができます。
  
   - CtrlキーとShiftキーを押しながら英字キーを押すと、小文字でQSL受領マークが書き込まれます。
  
   - Altキーを押しながら1〜9キー(テンキーではない)を押すと、記号がQSL受領マークとして書き込まれます。! " # $ % & 'など
   
- 届いたQSLカードにQRコードがある場合
 - 届いたQSLカードに#QRCode命令によるQRコードが印刷してある場合、QRコードリーダーやカメラアプリを使って該当するQSOを表示させることができます。
  QRコードリーダーを使う場合は、NumLockオンにレ点を入れてください。
  このQRコードには、hQSL形式で交信情報が記載されていますので、QRコード内に書き込まれているコールサイン・年月日・時刻・バンドで照合して該当する交信の修正ウインドウを表示します。
  交信時刻がUTCだった場合は、JSTに変換してQRコードに記録されている時刻と照合します。
  交信時刻の誤差は、前後15分まで許容します。照合NGだった場合はコールサインが近い局が選択されます。
  
 - 右クリックメニュー
 - 右クリックするとメニューが表示され、複合条件検索
で指定した定義ファイルに基づき、検索されたデータの印刷、削除(一覧表示から見かけ上の削除)、 編集を行うことができます。
  
一覧表示されているセル上でスペースキー(又はShiftキーを押しながら↑↓キー)を押して選択すると、そのデータを上記メニューにより、検索結果から削除することができます。
  
また、上記メニューにより、スペースキー(又はShiftキーを押しながら↑↓キー)を押して選択したデータを、タブ区切り形式でクリップボードにコピーすることができます。タブ区切り形式のデータは、そのままエクセルに貼り付けることができます。
 
※QSLのセルでダブルクリックすると、hQSLアプリによりその交信の電子QSLが表示されます。(hQSLアプリも起動している場合)
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