表示(V)Wkd/Cfm一覧表示(H)

各市郡区町村DX、及びグリッドロケーターにおけるバンド・モードごとのWkd/Cfm状況を調べます。さらに、日付の範囲を指定する事もできます。

を選択した場合、2010年4月以降の東京都の各区との交信は、それぞれと交信したものして表示されます。

検索QSL、除外QSLでは、QSL欄の文字を指定して集計表示することができます。
日付の範囲指定
左側の日付が'00/00/00'の場合は、一番古い日付のデータからから調べます。
右側の日付には、現在の日付が初期値として入ります。

周波数帯
複数指定することができます。周波数に / が含まれるQSOデータは、サテライトとしてカウントされます。
どのバンドもチェックされていない場合は、全バンドの指定となります。
[c] ボタンは、クリックするたびに全選択/全解除となります。

GL,4 GL,6 国内
ここ選択されてある場合は、それぞれグリッドロケーターのスクエア、サブスクエアごとのWkd/Cfmした一覧を表示します。
GL,4では、グリッドロケーターが4桁以上入力されているデータを対象とします。
GL,6では、グリッドロケーターが6桁入力されているデータを対象とします。
グリッドロケーターでは、未交信地域一覧未コンファーム地域一覧は表示も出力もできません。
国内では、政令市と郡を除外して市区町村を出力します。

電波型式
環境設定のプルダウン設定で登録したものが一覧表示されます。複数の電波形式を指定することができます。
電波型式がまったくチェックされていない場合は、全電波型式の指定となります。
なお、J3Eを指定してもSSBは検索しませんので、日頃から統一した入力に心がけて下さい。

特別区を除く
が選択してある場合に有効です。東京都のを除外し、政令指定都市のだけ出力します。

表示後出力する
一覧を表示後、ファイル、印刷、エクセル のいずれかの方法で結果を出力します。

消滅地域は無視する
ここがチェックしてある場合は、一覧を表示するにあたりマスターデータのQTH欄に * 印が書き込まれているデータ、つまり消滅している市・郡・区・町・村・DXを表示しません。

ファイル出力
ファイル出力がチェックしてある場合は、出力ファイル名が指定されている必要があります。
ファイル拡張子を .CSVとした場合は、カンマ区切りのテキストファイルで出力します。
ファイル拡張子に .TXTとした場合は、一般的なテキストファイルで出力します。ただし、コールサインの長さが11バイトを超える場合は、11バイトでカットして出力します。
印刷
印刷がチェックしてある場合は、レフトマージン(用紙の左余白)、トップマージン(用紙の上余白)が有効になります。
また、プリンターの設定ボタンも表示されます。
印刷の縦横変換がチェックされてある場合は、プリンタに用紙が縦に入っていても、横に印刷します。(ファイル(F) => プリンタの設定(P)で、用紙が縦になっていても) ここは印刷時のみ有効です。
コールサインの長さが11バイトを超える場合は、11バイトでカットして印刷します。
エクセル
エクセルがチェックしてある場合は、表示した内容をエクセルに出力します。
エクセルがインストールされていないパソコンでは、エラーとなります。

QSL [Via], [Sent], [Rcvd]
入力ウインドウQSL欄3文字、QSLカードの経由先(Via)/QSL発行済み(Sent)/QSL受領済み(Rcvd)に基づき、一覧表示させます。
対象の文字は、複数指定することができます。 空欄の場合は無視されます。
 検索QSL
検索対象のQSL欄の文字を指定し、特定のマークのデータのみ一覧表示させることができます。
例えば、ViaにJ、SentにE、Rcvdが空欄で指定すると、JARL経由でQSL発行済みが Eのデータを一覧表示します。
空欄は無視されます。
 除外QSL
検索対象のQSL欄の文字が存在しないデータのみ一覧表示させることができます。
例えば、ViaにJD、Sentが空欄、Rcvdに*を指定すると、JARL経由またはダイレクトで、QSL受領済みが*のデータを除外して一覧表示します。

フォントボタン
印刷する場合のフォントを設定します。

G・Lインデックス
ボタンをクリックすると、グリッドロケーターの作業用インデックスファイルを生成します。
このインデックスファイルを元に、グリッドロケーターによるWkd/Cfm状況を出力します。
QSOデータを入力/更新しても、このインデックスファイルは更新されませんので、グリッドロケーターによる正確なWkd/Cfm状況を知りたい場合は、まずこのボタンをクリックして下さい。このインデックスファイルは、 複合条件検索と印刷で生成されるものと同じです。

左余白、上余白
印刷する場合の用紙の余白を0.1ミリ単位で指定します。

Wkd/Cfm地域一覧をクリック
各バンドのJCC,JCG,DX等の Wkd/Cfmした一覧をコールサインとともに出力します。
ひとつのQTHにつき、インデックス順に8局まで出力し、それ以降の表示は「他n局」のように省略します。
各コールサインの頭に *の付いているものは、QSL受領(Cfm)した局です。
ただし、印刷時に用紙に入りきらない場合は、印刷するコールサインの数が自動的に減ります。
表示された一覧の、コールサインのセルをダブルクリックすると、そのコールサインでQSOデータを検索し、 データの表示&修正が可能です。
同様にQTHやJCC/Gコードの部分をダブルクリックすると、JCC/Gコードで検索します。

未交信地域一覧をクリック
上記と逆に未交信の地域の一覧を出力します。
HAMLOG.MSTのQTHのに * がある場合、つまり消滅した地名は除きます。

未コンファーム地域一覧をクリック
未交信及び交信していてもカードが届いていない地域の一覧を出力します。
交信していてもカードが届いていない地名のCODE欄には、 *が付きます。
表示された一覧の、 *印がついたデータをダブルクリックすると、そのJCC/Gコードで検索し、 データの表示&修正が可能です。
 JCCハンティングも残り少なくなってくると、未コンファームや未交信のJCC一覧をプリントアウトしてRIGの前に置いておくと便利です。

 なお、この機能は、HAMLOG.MSTに書き込まれた W C とは関係なく出力できますので、正確なバンド・モードごとの Wkd/Cfm状況がわかります。

プリンタの設定について

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