JARL会員データ(JARL.mDAT)によるQSL印刷抑制機能について  ADIF出力  QSL印刷に戻る
JARLから提供されたQSLが転送できる局のリストを使い、QSLカード印刷時にQSLが転送できない局あてには印刷しない機能です。
JARL.mDAT 202x/xx/07版を使う
JARL会員データ(QSLが転送できる局のリスト)を使い、QSL転送ができる局あてのQSLカードだけを印刷します。
QSLカードのJARL転送枠に印字されるコールサインが対象です。
例えばQSLマネージャーあての場合、QSLマネージャーがQSL転送可能な会員で無い場合は印刷しません。
HAMLOGでは、QSL欄の1文字目にMと入力されてあり、Remarks1・2のどちらかに@JG1MOU のように入力されてあればQSLマネージャー経由と判断し、そのコールサインをQSLカードのJARL転送枠に印字します。

JARL.mDAT最新版の確認
JARL.mDATファイルの更新を確認し、ダウンロードとインストールを行います。
最新のデータをご利用ください。

※1 JARL会員検索の仕様どおり、会員であっても 次のコールサインはJARL.mDATには含まれません。(=印刷しません)
ア QSLカード転送可能なコールサインであって、JARL会員局名録に掲載を希望していないコールサイン
イ QSLカードの転送ができないコールサイン
 したがって、アの場合はQSLカードが転送できない局=印刷しないという扱いになりますので注意が必要です。
 
のコールサインの場合は、JARL.mDAT 202x/xx/07版を使うのレ点をはずしてその局だけ1枚を別に印刷する、という対応でお願いします。
 のコールサインの場合は、レ点を入れたまま印刷しないでください。


※2 相手局がJARLに入会したばかりの場合、本機能により印刷しないことが考えられます。
この場合、翌月以降に新しいJARL.mDATを使えば印刷対象となります。
そのため、未発行局を印刷にレ点を入れ、レコード番号の範囲を広く指定して(遡って)印刷するようお願いします。
※3 QSL印刷後、この機能により印刷されなかった交信をNo_JARL.txtというファイル名で記録します。(すでに存在すれば上書き)
 コールサインを入力したとき、JARL.mDATにヒットしたら入力ウインドウのタイトルバーに表示されます。
 これにより下図の場合、2024/07/07現在はQSL転送可能な会員であることがわかります。


※4 くれぐれも交信中に【JARL会員データにヒットしましたぁ!】など言わないようにお願いします。

この機能の仕様は次のとおりです。

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