○ 複合条件検索 → 検索項目指定
検索対象とする項目を指定します。つまり、入力があった項目が検索対象となります。複数の項目に検索したい文字列を入力すると、AND条件で検索します。
- Name, QTH, Remarks1, Remarks2の項目は、部分文字列検索を行います。つまり、入力した文字列の存在するデータを検索します。
また、ワイルドカードによる検索もできます。\*が任意の文字列、\?で任意の1文字を探します。半角でも全角でも1文字です。
ワイルドカードの指定方法は、氏名、QTH、Remarks部分文字列検索と同様です。
- DXのチェックボックスは、黒色チェックでDX局を検索/淡色チェックで国内局を検索します。
- CQのチェックボックスは、黒色チェックでチェック済みを検索/淡色チェックでチェックされていないデータを検索します。
- 1と2のチェックボックスも同様
- Portableのチェックボックスは、黒色チェックで移動局を検索/淡色チェックで常置場所の局を検索します。
- Freq の項目は、認識できる周波数であればそのバンドを検索します。
認識できない周波数であれば、入力した文字列と同じ位置に同じ文字列のあるデータを検索します。
周波数の認識方法については、周波数の入力項目を参照して下さい。
- Codeの欄の行頭に次の1文字のみを入力し、市・郡・区・町村・DXを指定することができます。
C 市
・区のコードが入っているデータを検索
D DX
G 郡・町村
H 町村
K 区
JCC/Gコード順の重複なしを指定した場合では、次のような動作で検索します。
C 市と東京都特別区(2010年3月までを除く)が重複なしで検索。つまりJCCのWkd。
G 同一郡で複数の町村とQSOしていても1郡のみ重複なしで検索。つまりJCGのWkd
- それ以外の項目は、入力した文字列と同じ位置に、同じ文字列のあるデータを検索します。
何らかの文字が入力されているということを指定するキャラクターとして ? があります。
空白を検索するキャラクターとして _(アンダーライン)があります。
例えば、Callの6文字目にアンダーライン、QTHに市、QSLの3文字目に ?
と指定すると、二文字コールのOMさん(コールサインの6文字目が空白)で、市で、QSLカード受領済みデータを検索します。
例えば、Freqに 50 、G・Lに ??????と指定すると、グリッドロケーターが6文字入力されている50MHzのデータを検索します。
文字列を入力した各項目をAND条件として検索します。
- Callの項目には、前記のほかワイルドカードの指定ができます。
コールサイン全体(移動エリアを含む。)を、DOSのワイルドカードと同じように検索します。
ワイルドカードは、*または@が任意の文字列、?や ^ \ [ ; : ] , . +などの記号が任意の1文字です。
JA*Z で検索すると、JAで始まりZで終わる常置場所運用の局が検索されます。
JA*Z/* で検索すると、JAで始まりZで終わる移動局が検索されます。
- 実行(J)ボタンをクリックすると検索を開始し、結果を一旦、表計算ソフトのようなセル状態で表示されます。
印刷やファイルに出力する場合は、この結果をもとに出力されます。
途中で検索を中断したい場合は、Escキーを押して下さい。テキストファイルに出力中も、
Escキーを押すと中断します。
- 検索結果の一覧表示の右クリックメニューにより検索されたデータの印刷
、削除(検索結果のみ削除)、編集、定義ファイルの変更を行うことができます。
また、入力順・入力逆順に並び替えることができます。
検索結果が一覧表示されているセルでスペースキー(又はShiftキーを押しながら↑↓キー)を押すと、そのデータを検索結果から削除することができます。これにより、必要でないデータを除外してリスト印刷することができます。
また、選択データをタブ区切り形式でクリップボードにコピー
することができます。タブ区切り形式のデータは、エクセルに貼り付けることができます。
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